令和元年度 俳諧歌講習会

  令和元年度 俳諧歌講習会 ルポ
                         令和元年11月21日

 陽ざしはあるものの冬間近を思わせる日となった11月21日、公益社団法人日本詩吟学院の近畿地区認可団体共催による「俳諧歌講習会」が、本年も元老最高顧問の濵 岳優先生を講師に迎え、大阪リバーサイドホテル六階大ホールにおいて開催された。
 開会1時間前にはすでに多数の受講生が受付前に並び、会場の席がほぼ埋め尽くされた中、修礼と朗詠合吟のあと今年度に近畿地区担当理事になられた浪速岳風会会長 須江岳悦先生の開講の辞で講義は開始となった。
 第一講は近現代詩「鎌倉哀詩 西条八十」
 最初に濵先生より、吟ずると、詠ずるの違い。最近詩吟はコンダクターを使うが、これに偏るとドレミファの吟、皆同じになる。人それぞれの個性がにじみ出てくる吟を目指して欲しい。読み(素読)を繰り返してリズムを作る、また内容を理解する。文字を起こし、話し言葉にして吟ずる。等々の講義の後、課題詩の通釈説明と作者紹介があり、素読と実技指導が行われた。
 休憩を挟み第二講は俳諧歌「みちのくに修行せんと 一茶」
 緩急と強弱、言葉は速めに余韻をゆっくり、あじわいを出す。余韻の音を切る時は、お腹で。等の指導を頂きながら、前書きと俳諧歌二題の課題詩を全員で繰り返し学習。
 予定された3時間はあっという間に過ぎ、閉講の辞と万歳三唱にて講習会は終了となった。
                                                   (広報部)

 
 開講の辞 : 須江岳悦 浪速岳風会会長                 会場風景

 
     講義中の濵 岳優先生(その1)             講義中の濵 岳優先生(その2)

 
     講義中の濵 岳優先生(その3)                    万歳三唱