婦人部吟行会

               婦人部吟行会 ルポ
                            令和元年10月23日(水)

 令和元年10月23日水曜日、兵庫中央岳風会婦人部主催による「吟行会」が催行された。行き先は、滋賀県の安土城考古博物館と近江八幡水郷巡り。湊川神社前を2台のバスは8時45分定刻通り走りだす。格好の天候に恵まれた旅行となった。車内では小野先生先達による律詩「近江八景」等を吟じながら一路近江風土記の地(ち)へと。
 前日の22日は祝日となり、日本国内は元より世界中から注目をあびた「即位礼正殿の儀」の忘れがたい行事が行われた一日であった。その時東京では厳しく雨風降りしきるなか、天皇陛下と皇后陛下の即位のお祝いを国内および世界各国から1999人もの招待客が儀式に参加された。
 そんな興奮冷めやらぬ翌朝は楽しみな「吟行会!」。全員が精進よろしく、暑くなく、寒くなくの行楽日和となり、秋の景色、空気を満喫した。最初に安土城考古博物館へ。この館は織田信長が天下統一の拠点に建てた安土城跡などの発掘調査や復元等の遺構が体感できた。
 そして次の地は昼食の店「坪清」へと。立脇岳堯先生による乾杯のご発声で乾いた喉を潤しながら食が進む。名物の近江牛?らしき煮物や、赤こんにゃく等美味しくいただきながら、早、心は次の水郷巡りへと。一人船頭による和船の手漕ぎの船に8人ずつ乗り込み、ぎっちらぎっちらと静かに櫓は右へ左へと漕ぎ出された。水深は現在1.5メートル近くあり、年に何回かは酔客が水の中に落ち、船頭が飛び込み助け上げるという珍事もあるとか。また今季の台風19号等で水際の樹齢五十数年の柳の木が根こそぎ剥がされているが、それなりの形でいまも葉をしっかりつけ踏ん張っていた。この水郷は稲作灌漑用水の供給もさることながら、鯉の稚魚放流や、少ないながらも鰻も獲れるとか。両岸には葦が背を争うように伸び、その中を雀や鳥たちが騒がしくお宿のごとくチュンチュンピーチクと聞こえ、対岸ではアオサギやカワ鵜がじっと遠くから船が行き過ぎるのを見ているという、ここだけは別世界のような静かでのどかな一時間の手漕ぎ船の秋の旅を満喫した。
 その後はお土産館へと再びバスは走りだし、神戸(到着地)へと渋滞なく走り続けた。降車するときは門前灯輝く湊川神社前に笑顔を残しながら、それぞれの家路を目指して西へ東へと解散となった。
                                                (広報部)
  
   婦人部幹事ご挨拶 : 妹尾岳章先生         滋賀県立安土城考古博物館 その1

  
   滋賀県立安土城考古博物館 その2            滋賀県立安土城考古博物館 その3

  
    滋賀県立安土城考古博物館 その3           滋賀県立安土城考古博物館 その4

  
           昼食  乾杯                          昼食  その1

  
          昼食  その2                          昼食  その3

  
       1号車バス 車内風景                      2号車バス 車内風景

  
       水郷巡り  その1                       水郷巡り  その2

  
        水郷巡り  その3                        水郷巡り  その4

  
         水郷巡り  その5                        水郷巡り  その6

  
         水郷巡り  その7                       水郷巡り  その8

  
         水郷巡り  その9                        水郷巡り  その10

 
        水郷巡り  その11