平成30年度 師範研修会

平成30年度 師範研修会  ルポ
               平成31年2月6日

 立春を過ぎた2月6日(水)、大阪リバーサイドホテル6階大ホールに於いて公益社団法人日本詩吟学院主催による平成30年度師範研修会が開催された。
 午後1時開講。講義に先立っての「朗詠」合吟の後、理事代行松田岳扇先生から「開会の言葉」が有り、続いて学院本部の理事長大山岳莊先生から「主催者挨拶」がなされた。
下記に講義の概要と感想を略記する。
 第1講座 講師 二松学舎大学名誉教授 野村邦近先生
       題材 『論語』 弟子「子貢」との言行のくだり
       「論語」は応神天皇の頃、百済の博士王仁(わに=人名)が倭国にもたらしたが、江戸時代い
       ずれの藩校でも武士の子弟教育の為に「論語」を素読、暗唱させていたと言う。昨年に続く
       今回の講義は、漢詩を吟ずる私達に「論語」を少しでも身近なものに感じてもらう為か。
 第2講座 講師 日本詩吟学院理事長 大山岳莊先生
       題材 『おくのほそ道』より「最上川」 芭蕉
       28才の時に江戸へ下って後、諸国を旅した芭蕉に忍者説が生まれたのは、彼が伊賀上野
       の生まれだった事による、との事である。
       今回の題材は兵庫中央岳風会の教材に採用されている為、詩文の背景等は良く理解でき
       た。ただ、アクセントの違いが、吟の趣を少し違うものに感じさせた。
 
講義は午後4時に終了し、「閉講の挨拶」を兵庫東播岳風会会長田中岳逢先生がされて、散会した。
                                      (広報部)

  
開会の挨拶 : 理事代行 松田岳扇先生     主催者挨拶:日本詩吟学院理事長 大山岳莊先生

  
第1講座 講師 二松学舎大学名誉教授        第2講座 講師 日本詩吟学院理事長 
                 野村邦近先生                        大山岳莊先生


閉講の挨拶 : 兵庫東播岳風会会長田中岳逢先生