婦人部吟行会ルポ

    婦人部吟行会
          宇治の二つの世界遺産を巡る
                                             平成28年4月22日

 春の陽射しに包まれた4月22日(金)婦人部吟行会が催行された。
 婦人部名誉顧問立脇岳堯先生、婦人部顧問渡辺岳蒔先生を始め七十七名の参加のもとバス二台に分乗し午前九時、湊川神社正門前を本日の予定地「平等院」「宇治上神社」等に向け出発した。車窓を流れる新緑が一際眩い。車中では小野岳礼先生と五十田岳純先生の指導により両車ともに、漢詩「霊山(徳富蘇峰)」および和歌「めぐりあひて(紫式部)」二題を合吟した。

 程なく最初の予定地である「源氏物語ミュージアム」に到着。「千年の時空を超えて広がる王朝絵巻の華やかな世界」と表された紫式部の源氏物語の内、宇治十帖「浮舟」を大パノラマで鑑賞した。
 その後宇治川の袂の「京料理宇治川」にて昼食。ここで四名の現地案内人と合流し、四グループに分かれ行動する事となる。
 平等院境内、鳳凰堂と説明を聞きつつ心安らぐ仏像を拝観した。宇治川沿いの散策道では、案内人の巧みな話術と前日の雨で水位の増した流れに目を奪われて歩き疲れも忘れ、行き交う人も疎らな静かな地で、本殿、拝殿と裏山の木々までも景観に含む境内地全てが世界文化遺産という宇治上神社を参拝した。
 全グループ予定の行程を終え、帰路へ。一台は西宮北口で解散、残り一台は湊川神社前に予定の夕刻六時無事帰途となり、婦人部吟行会は終了した。
                                                    (広報部)