平成25年度地区吟道講座(近畿地区・守口会場)

    地区吟道講座(近畿地区)が開催された
                                         平成26年2月9日

 日本詩吟学院総本部主催による「地区吟道講座(近畿地区)」が守口市民会館の大ホールで開催された。この講座は毎年全国12会場で開催され、今年は節目の60回を迎えている。初めて講師を務められる先生は、諏訪で2泊3日、東京で3泊4日の勉強会に参加されて当日に臨まれるとの事。
以下に講座の内容を略記する。

《第一講》漢詩。講師:谷内岳鸞先生(新大阪岳風              会 副会長)
 題材:「賦して白鷺?を得、宋少府の三峡に入るを
     送る 李白」
  ・間延びしない吟をするには、2句3息が基本。
   盗み息は必要。
  ・声の高低:丹田からの発声で低さをカバー。高
   音の人も余裕のある声で。
  ・揺り止め、引き止めはきっちりと。承句や結句
   の終り等、押すべき所は押す。

《第二講》和歌。講師:吉田岳紅先生(兵庫東播岳              風会 副会長)
 題材:「和歌 大空の 与謝野鉄幹」 鉄幹の歌集     「相聞」より。
  ・吟ずる前に詩文を何度も声に出して読んでか
   ら、流れるように吟じる。





《第三講》紀行文。講師:吉岡岳東先生(日本詩吟学院 副理事長)
 題材:『おくのほそ道』より「大垣」 
     芭蕉の5つの紀行文の内、『ほそ道』は最
     後のもので、大垣は旅の結びの地。
  ・“まえがき”の最終節の陽印は、“俳諧歌”移る
   前触れで、ここから陽旋律で。
  ・コンダクターに頼り過ぎない事。邦楽は本来は
   口伝である。
(テキストを閉じ口伝による実習も。が、文章を思い浮かべるのに必死で…。)

《第四講》朗誦の講義。講師:木部岳圭先生(日本
                   詩吟学院 理事長)
 (朗誦:詩文を声高に読む事。論語の朗誦大会 
      もある模様…インターネット)
 題材:「啾啾吟 王陽明」
  ・朗誦は詩文を覚える為のもので、覚え易いよう
   に読む。詩吟の基とも言える。
  ・詩吟とは、間・溜の取り方が若干異なる。切れ
   の良い発声を。
             など。
(追記)筆者の理解不足で誤りが有れば許されたい。
                                                  (広報部)