平成26年6月第一ブロック吟行会参加報告

        第一ブロック吟行会 参加の記
            (淡路ビワ狩りとパルシェ香りの館を訪ねて)
                                          蓮池支部 西村秀俊

   梅雨なれど 降るは稀にて紫陽花の 陽に輝ける今日この頃ぞ 
の感ありて、晴天に恵まれたる6月19日、第一ブロックの吟行会が「淡路ビワ狩りとパルシェ香りの館を訪ねて」と題して実施され、これに参加した。
 総勢37名、朝9時湊川神社前に集合し、バスに乗車していざ出発。明石海峡大橋を渡り淡路SAにて小休憩を取り先ずはビワ狩りへ。田崎ビワ園は、名誉会長向田岳陞先生のご紹介で、少々登ったところにあり、皆が歩き始めると突然笛(ホイッスル)の音。これぞ向田先生が皆の安全を気遣う引率のための道具でした。笛の音に守られ無事到着。ビワ狩りの要領および注意事項を聞いてビワ園へ。木から直接もいで食べるそのビワの美味しいこと。ちなみに私は長崎県が生まれ故郷で、ビワ(長崎では“ひわ”とにごらず言うこともありますが)は子供のころよりよく食べましたが、淡路島のビワの大きいこと、美味しいこと。
 
   吟友と びわもぎ食べし淡路島 千鳥鳴かねど笛の音して
 次なる到着地は、パルシェ香りの館。時間に少し余裕があり、温室およびラベンダー畑を散策していよいよ昼食時間。またまた美味しい食事をゆっくり楽しんだ後は、景品の当たるお楽しみ抽選会。続いて向田先生の先導で「和歌ほのぼのと」および「中崎」を合吟し、あと自由時間。「香りの湯」入浴もあり。
 午後の行程最初は伊弉諾神宮。日本の国生み神話に登場する伊弉諾尊と伊弉冉尊の二神を祀っているとのこと。吟の上達に励まん事を誓いお祈りしました。ききとどけて頂けるかなあ。
   国生みの おのころ島の神の前 心に誓う吟に励むを
 次に訪れたのは静の里公園。義経との悲恋で名をとどめ、戦乱の世を悲しくも強く生きた静御前を偲んで祀られた公園。碑の前にて会長立脇岳堯先生の先導で、静御前の思いに心を馳せ「静御前(和歌二首を含め)」を合吟。
   閑かなる 静の里の園に立ち 静御前の思いぞ偲ぶ
 最後はたこせんべいの里。試食有、休憩自由、無料コーヒー等の飲物有。もちろんお土産のたこせんべいも種類豊富。
 帰路、明石海峡大橋を再度渡り終えたバスの車内にて、会長代行・理事長岩野岳照先生より、この吟行会の企画段階より労を取られた向田岳陞先生および企画担当をはじめとするお世話に当たった役員への感謝の言葉があり、楽しい一日を過ごした思いを胸にバスは神戸の地へ。
 夏至に近いとあって日暮れが遅く、まだまだ明るい時間に湊川神社前に到着。道中事故もなく全員無事の帰着でした。お世話された皆様ご苦労様また有難うございました。