平成25年度 吟詠コンクール大会

 平成25年度 兵庫中央岳風会
               「吟詠コンクール大会」
                                     14年ぶりに開催”復活”
 「平成11年8月以来、実に14年ぶりの開催となった」--。9月15日(日)に開催された「吟詠コンクール大会」の開会の辞で岩野岳照大会副会長はこう述べるとともに、このコンクール大会が「全支部長会議」(平成24年6月17日)の席上で提案され、この日まで準備を進めてきたことを明らかにした。また、出吟者に対しては「自己啓発が目的であり、日頃の教場での成果を十二分に発揮して欲しい」とも呼びかけ、併せて審査に当たる諸先生方や大会運営に携わっている役員の先生方に感謝の意を伝えた。
 司会者による開会宣言、国旗敬礼に始まり、国歌斉唱、合吟「朗詠」(先導、大会副委員長・吉田岳頌)、合吟「兵庫中央岳風会会詩」(同、大会副委員長・五十田岳純)と進み開会の辞(大会副会長・岩野岳照)を経て、競吟実施要領説明(大会委員長・水島洸岳)を行った。一般の部前半、後半、シニアの部、で点数の高い順に各5名が決勝競吟に進む(一般の部10名、シニアの部5名)、入賞は一般の部前半、後半各15名(前半、後半、共に6位~20位迄)シニアの部は10名(6位~15位迄)である。
こうして「吟詠コンクール大会」開催は14年ぶりに“復活”することとなった。出吟者は一般の部90名(前半45名、後半45名)、シニアの部29名であったが、台風の影響等もあり舞台に上がったのは一般の部76名(前半41名、後半35名)、シニアの部では5名の欠席者が有り24名が吟技を競った。
【一般及びシニア競吟】
 大会は一般前半の部終了後、立脇岳堯大会会長が挨拶に立ち、本大会が14年ぶりであることを重ねて強調するとともに、「昨年の全支部長会議での提案を受け、また師範の先生方の希望もあって検討を重ねた結果、実施する運びとなった。実施するにあたっては研修部の先生方や各支部のブロック長にも協力を呼びかけた」との経緯説明さがなされた。昼食休憩後、競吟(一般の部後半)及びシニアの部が行われ、すべての予選終了後に立脇岳堯大会会長の講評が示された。
【講評要旨】
 ◇全般的に非常によかったと思う。
 ◇初段の課題詩で譜付けの難しい箇所があるが、これは岳風会にしかない吟風で木村岳風の吟調
   を残したもの。
 ◇(詩を吟じるにあたっては)正調や発音のほか態度も大事であることも忘れないで欲しい。
 ◇若い人の出吟に心強さを感じた。高齢化が進むなか、これからも若い人が多く参加することを望
   む。
 ◇詩を吟じることの基本は“語る”ことである。基本は繰り返し原詩を読むこと(素読)を心掛けて欲し
   い。
 ◇二句三息と言って起・承(絶句)などの二句を三つに分ける吟法だが、伴奏に合わせて吟じると合
   わない場合も出てくる。余韻を長く引っ張ることや複式呼吸を心掛け
【審査結果発表】
  審査結果発表(審査副委員長・小野岳礼)では、入賞者は一般の部で前半、後半とも同点者があったため、一般の部(前半)は16名、一般の部(後半)は17名となり、シニアの部は定数どおり10名が受賞した。
【決勝競吟結果】
決勝競吟の順位は一般の部で同点者があったため下記のとおりとなった。

 ◇一般の部
           1位 白 尾 道 雄
           2位 土 井 圭 子
           3位 塩 谷 日沙子
           4位 河 合 将 輝
           5位 濵 谷 良 子
           6位 徳 永 博 義
           6位 河 合 貴 義
           8位 山 田 美恵子
           9位 濱 田 明 子
           10位 石 井 宏 子
 ◇シニアの部
           1位 松 浦 泰 子
           2位 三 宅 美智代
           3位 青 島 静 子
           4位 福 島 恵 子
           5位 勝 楽 民 子
 




大会は松井岳濤大会副委員長がこの大会が盛大にしかも成功裏に終わったことを祝う言葉をもって閉会の辞とし、向田岳陞大会名誉会長による高らかな万歳三唱をもって幕を降ろした。
 この大会に向けて計算担当者は審査員の先生方の採点表をパソコンで処理するよう準備を進めてきた。表計算ソフトを使用し、採点票を基に点数を入力することにより、自動集計(合計点、平均点)、並べ替え(昇順、降順)、必要な項目の抽出など、これまでの電卓による手作業に比べて作業効率が大幅に向上した。このことを付記しておく。
                                                     (広報部)